オークス2021予想 指数にみる有力馬選定

予想アプローチ

例年以上に桜花賞のレベルが高く他路線の台頭が期待薄になってしまったが、まずは有力馬を数値化して比較してみよう。

【桜花賞組】
ソダシ 106.2
ファインルージュ 105.8
アカイトリノムスメ 105.4
ククナ 104.5
アールドヴィーヴル 104.1
*着順はアールドヴィーヴルの方が上だが、指数でククナの方が高いのは数値化で参照するファクタに3ハロンの上がりタイムを重要視しているため。

【フローラS】
クールキャット 102.5
スライリー  102.3
ユーバーレーベン 101.9

【忘れな草章】
ステラリア 105.3

【スイートピーS】
タガノパッション 104.8

まとめると
・フローラSの内容が今年はやや低レベル
・ソダシの指数がトップではあるものの、クロフネ産駒の2000m以上の重賞未勝利の実績が気になる。
・今年は忘れな草賞のステラリアは狙える数値を叩き出した。
・スイートピーSのタガノパッションも連軸の相手として選定すべき数値である。

【結論】
人気の観点から桜花賞2着のサトノレイナスがダービーに挑戦するため、ソダシが一頭抜けた状況になっている。さらに過去の傾向からも、桜花賞の実績がそのままオークスにも直結する結果となっている。しかしやはり血統もファクタの中でも重要視するため、ソダシの父クロフネの種牡馬成績での距離不安がつきまとい本命視にはできない。ならば人気面からの期待値を含め、本命は自動的に桜花賞3着で指数2位のファインルージュが本命になる。

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