例年通りに混戦模様の3歳牝馬重賞。現時点での力量の差を分析するには、勝利したレースのレベルを綿密に測ることが先決だ。その中でもニシノラブウィンクが勝った未勝利戦はスタート後2ハロン目に10秒台がありタイム的にも同日のベゴニア賞を上回る。本命はニシノラブウィンクとしよう。血統も近親にはアンビシャスなどがいて、さらにCaerleonやRainbow Quest、Kris、Welsh Pageantと一流種牡馬が配されている。相当に質の高い血の集合が顕在されている。ぜひクラシック路線に乗ってほしい逸材なのである。 ビジュノワールの前走もミドルペースで先行押切という強い内容。同コース経験も有利になるだろう。シンザン記念勝ちのマテンロウオリオンを新馬で差し切ったエバーシャドネー、朝日杯FSに挑戦したスプリットザシーも上位に食い込む可能性は十分にあるだろう。
本命◎ニシノラブウィンク
対抗○ビジュノワール
単穴▲エバーシャドネー
紐 △スクルトゥーラ
△エリカヴィータ
△スプリットザシー
△スターズオンアース
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